#天北線 #国鉄 #廃止代替バス #宗谷岬
※宗谷バスさんに撮影協力を頂きました!ありがとうございました!
天北(てんぽく)宗谷岬線は、稚内と音威子府をオホーツク海経由で結ぶ「旧国鉄(JR) 天北線」の廃止代替路線として、1989年から運行を開始しました。
この路線は、音威子府村・中頓別町・浜頓別町・猿払(さるふつ)村・稚内市を結ぶ170km超えの路線です。
途中には、鍾乳洞や砂金がある「中頓別」、日本最北端の白鳥の飛来地(クッチャロ湖)のある「浜頓別」、ホタテ生産量日本一の猿払村の中心「鬼志別」、日本最北端の「宗谷岬」を経由していきます。
2022年現在、天北宗谷岬線の運行体制は、
音威子府ー中頓別:2往復
中頓別ー浜頓別:3.5往復
浜頓別ー鬼志別:4往復
鬼志別ー宗谷岬ー稚内駅前ターミナル:4往復
と、本数がかなり少ない路線となっています。
さらに、170kmを超える稚内ー音威子府の全線通しで運行する便は、1日1往復しかありません!
(以前は、最大5.5往復ありました)
いろいろ事情があり、2023年9月末で、利用客が極めて少ない「音威子府ー中頓別ー浜頓別」の区間が廃止となり、デマンドバスに転換となります。
2023年10月以降は、あくまでも仮ですが、
音威子府ー中頓別ー浜頓別:デマンドバス2往復(現行通り)
中頓別ー浜頓別:中頓別町在住高校生の浜頓別高校通学用に、朝夕のスクールバス(一般の方も利用可能)1.5往復(現行通り)
以上のように、天北宗谷岬線が音威子府ー浜頓別間で廃止となっても、便数・ダイヤとしては確保される見込みです。
ただし、予約制になることや、1本で音威子府~(オホーツク海経由)~稚内に直通できなくなる事による運賃アップが負担となるかもしれません。。。
様々な事情と深い歴史のある「天北宗谷岬線」の前面展望を、お楽しみ下さい!
反対方向の「前面展望 天北宗谷岬線 稚内→宗谷岬・鬼志別・浜頓別・中頓別→音威子府」には、
前面展望のみver.と
「細かい解説・各ターミナルの様子・岩手~小頓別間のお散歩動画を含んでいる前面展望verもありますので、そちらもぜひご視聴下さい!
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