ポジ受けの力を使ってダークブラストやヒーローを作り出したP
SO2運営は更に大きな力を持つようになった。
この繁栄は永遠に続くものだと誰もが信じて疑わなかった。
怒り狂ったアンチ・ファンダッタージたちの復讐が始まるまでは。
酒井国王率いるP
SO2運営の勢いはとどまることを知らなかった。
気が遠くなるような時間を掛けて、イマッチュ達は徐々にP
SO2のバランス調整に失敗していった。
人が死に、ダークブラストが生まれ、城が破壊されていく中、壊れかけの酒井国王の傍らで静かにゴールド藤本だけが静かな笑みを浮かべていたという。
心が折れた酒井国王は自らを王城の奥に閉じ込め、何もかもから目を背けた。
それから、P
SO2が亡国と呼ばれるほどに永い時間が経った。
3人のSEGA社員に諭されるまま、一人のアンチ(主人公)が辿り着いたのは"終わったゲーム"とされるP
SO2。
その世界にある小さな赤箱の前に緑衣の巡礼服を着たジョーカーさんがひとり佇んでいた。
_______________________________________________________________
ようつべでも活動中↓
https://youtube.com/channel/UCEJOpasfKZB_JY7gYknB1fw