誰のものにもならない。私は自分の足で歩く・・!楢崎龍(ならさき/りょう)。
お龍(りょう)さんの名で知られる
坂本龍馬の妻。
楢崎家は曽祖父の代までは長州藩士であったが、何らかの理由に除籍。(詳細は不明)
おりょうさんの父:
楢崎将作は医師として京都で生活をしており、
維新志士とも交流があった。その伝で坂本龍馬とお龍が出会い、
互いの名を聞いた時にどちらにも象徴的な「龍」の字があったことで笑いあったという。
楢崎将作が没したことで楢崎家は困窮するが、ひょんなことから坂本龍馬と再会。行動を共にすることとなる。
龍馬の活躍で薩長同盟が成った後、龍馬とお龍が宿泊中であった京都寺田屋に伏見奉行衆が集結。
この捕縛衆にいちはやく気付いたお龍は
入浴中であったが、龍馬へ危機が迫っていることを知らせに走ったという・・
全裸で。
寺田屋からの脱出後、二人は結婚。脱出時に負傷した龍馬は西郷隆盛の紹介で薩摩へ湯治に向かう。
かくして二人は
結婚直後に薩摩旅行をすることになり、これは(定かかどうか不明だが)
日本初の新婚旅行として有名である。
薩摩で束の間の新婚生活を送り仲睦まじく過ごしたが、それから約1年半後。近江屋にて龍馬が暗殺される。
龍馬の死後は坂本家を頼るが、龍馬の遺産問題が発生して間もなく坂本家を出ることとなる。
その後は、各地を流転し、困窮の生活を送ったとされている。
長兄の英傑大戦:
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