この曲は
creators MATCHING PROJECTに応募した曲です。
供養です。
=歌詞=
「はぁ」
ため息交じり、やる気のない声で
缶コーヒーを片手に
都会の喧騒に飽き飽きした
生ぬるい風が抜けてく
星明りか街灯か、わからないあいまいな世界
沈んでく太陽が、青臭いと笑っていた
自分が話す言葉が自分を作るというウソに
からめとられて星空に落ちていく缶が転げ落ち
「たすけて」という誰かがこの街にもいた
もう手遅れでも、一応助けてあげよう
缶ビール片手に流れる時間、子供のころに見た夢
雨が降る前のプリズムの星
生ぬるい風が抜けてく
夢語り、愛語り、にが酸っぱい青春の味が
沈んでく太陽で甘酸っぱいと思った
夜の世界は甘いとか、道化師が語ったウソに
操られて摩天楼に落ちていく、缶は地上へ落ち
力がなく手が届かない夢を追い
止まることができずに地上へ落ちて行く
苦しみもがいて世界は回る廻る
明日のことも昨日のことも忘れて
ため息交じりに缶コーヒーかビールを仰いで前を見る
過去と未来の自分が重なり
今を見つめて進むだけ
「たすけて」という誰かがこの街にいた
もう大丈夫でも、一応助けてあげよう
動画はTextAliveを使用して作成してみました
https://textalive.jp