この剣で、人々を守護する!!二倍金時だァァァ!風を読み、動きを見極め、一射一殺・・!人の力を無礼るなよ!!四天王よ!我が剣の下に集え!!平安時代中期、伝説の武人:
源頼光(みなもとの/よりみつ。または
らいこう)
前半生に関しては謎が多く、彼の略歴がわかるのは後半生からであり
藤原道長の側近として出世した。
朝家の守護として平安時代末期~鎌倉時代を牽引する
源氏の礎となった人物である。
また、彼には四人の家臣団
「頼光四天王」がいた。
鬼の片腕を切り落とした四天王筆頭:
渡辺綱(わたなべの/つな)童話[金太郎]の主人公で知られる怪力無双:
坂田金時(さかたの/きんとき)宝刀髭切を滝夜叉姫から奪い返した弓の名手:
卜部季武(うらべの/すえたけ)大鎌を振るって大蛇を討伐した:
碓井貞光(うすいの/さだみつ)・・という話ではあるが、平安時代はその言葉の通り大きな戦が少なかった。
頼光の武人としての活躍を示すものはほとんど無く
権力者に寄り添うことが得意な世渡り上手な人物だったという記録しかない。酒呑童子や土蜘蛛と戦った頼光の伝説は、後の創作物/創作の類がふんだんに入った伝記によるものである。
長兄の英傑大戦:
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