初めまして、蒼い鍵盤 です。
この曲を書いて気付けば1年、
様々な繋がりに支えられて音楽に携われる毎日です。
夏の終わりはどこか悲しいものですが、
だからこそ記憶に残るのだろうという情景を音楽にしてみました。
□音楽: 蒼い鍵盤
□イラスト:うらな 様(@urana_vagy)
□動画:磯田晴彦
□Inst :
https://www.dropbox.com/s/qnuiyd06xpk...■蒼い鍵盤
・ナゴシオリ(@yanNun8)
・磯田晴彦(@notemn0529yasyu)
【歌詞】
波打ち際に佇む
潮風の声 繰り返す
淡い影は沈む
虚ろな瞳がみた空
これは幻影だ
あの夏の幻影だ
焼けた肌に張り付いた
あの日の夏の幻影だ
夏が終わる頃
あの日を思い出す
振り向けば影もない
向日葵の亡骸も
遠くを見つめていた
霞む夕日の緋
死に絶えた夏の空
これは あの日の夏の幻影だ
あの日 夕立に濡れた向日葵も
陽射しに焼かれた虫の声も
ふいに消えてった影法師も
煩わしいあの蝉時雨も
あぁ 夕日が声を詰まらせる
夏が僕の肌を染め上げる
火花が夏の終わりを告げる Uh-Ah-
夏が終わる頃
あの日を思い出す
振り向けば影もない
あの夏の 抜け殻を
波間に揺られていた
映える夕日の緋
消えかけた夏の空
耳に残る 頬に触れる
目に焼き付く 手を離さない
これは あの日の夏の幻影だ