<歌詞>
君は”声”を知らない
だけど君は
それでもうつむかずに
いつも笑ってる
誰よりまぶしく
僕は知ってるんだ
誰もいないところで
1人で涙流してることを
それを拭おうとしても
君は僕に気づいて
いっぱいに顔を笑わせるんだ
そんな強さに僕は
君に心の底から憧れて
必死に覚えた
指文字 最初はたった2文字
「すき」だと
どうしても伝えたくて
君の耳になりたいと願って
必死に書き留めた
下手な字で連ねたまわりの声
ぐちゃぐちゃ
でも君は嬉しそうで
また焦がれるんだ
君は”声”がわからない
だから君は
その分目をのぞきこみ
気持ちを考える
誰より優しく
君は知ってるんだ
どうせわからないって
傷付く言葉言われてることを
耳をふさいで泣くの
「なんでみんなと違うの」
「ふつうの耳がいい」とこぼした
そんな弱さに僕は
君を守りたいそう思ってずっと
必死に叫んだ
笑顔を みんなよりくれる君が
「すき」だと
君だけにわかってほしくて
君の悲しいその顔が嫌で
必死に動かした
指文字で紡いだ「僕がいるから」
「大丈夫」
たまったしずくがあふれて
君は笑ったんだ
君の抱えるハンディキャップ
重いけど一生なくならない
僕も持つよ
半分こしよう
つらさを悲しさを
嬉しさを分け合おうよ
好きで君が本当に好きで
必死に伝えた
ありったけ込めた僕の2文字
「すき」だと
君だけに届いてほしくて
君の耳になりたいと願って
目と目を合わせた
一緒に背負わせてほしいよ
「愛してる」
そうしたら君は
はにかんで
僕らの影1つになる
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・作詞:パれっと
https://twitter.com/Pa_Retto・作編曲:しの抹茶様
https://twitter.com/shinobi_mamicha・イラスト:momochy □ (ももちー)様
https://twitter.com/momochy_ボランティアで出会った子をイメージして書きました。
幸せをずっと祈っています。