そこまでだ!全員まとめて相手してやる!!曹操の従兄弟にして、曹操旗揚げ時からの宿将:
夏侯惇。字は
元譲。
特徴的な隻眼は対呂布軍との交戦時に負傷したものであり
矢が突き刺さった目玉を「親にもらったこの体は一片たりとも無駄にはしない」とその場で食らったことで知られる。
昔から曹操の副将として活躍したことで武人的なイメージの強い人物だが
正史においての夏侯惇の戦歴は明らかに悪く戦下手と表現されており
実は武官というよりも
政治面で曹操の補佐を務める文官としての面が強かったりする。
一般的な夏侯惇のイメージは「関羽とも戦って決着は付かなかったほどの猛将ではあるが少し知略に欠ける」といったものであるがそれは演義由来のイメージ。
知略に欠けるというのは諸葛亮のデビュー戦である「博望坡の戦い」での大失態が原因。
副将李典は諸葛亮の火計を見破ったが、忠告を聞き入れなかった夏侯惇によって魏軍は散々な敗れ方をしてしまった。
曹操側の武人として正統派に格好良いイメージはやはり真三国無双の夏侯惇が確立させたと言える(そちらも演義由来のキャラ付けである)
長兄の英傑大戦:
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