作詞、作曲、映像 花緒はな
イラスト アオセ(piapro)
使用機材 GarageBand(曲).Inshot(映像)
物語を描いていても完成しない。
君がいなくなった夏から全てが止まったままだ。
歌詞
描ききれない
真夏の空を見ていた
迷い駆けていた
答えを教えて誰か
あの日のように
坂道下り思った
耳の奥底
確かにそこに生きてる
だめだ、嘘で埋めた
穴もいつか消えていくの
言葉だけじゃわからないよ
残夏、手紙、君を待ってる
まだ一人欠けたままの
話は終われないんだ
「本当に逢えるなんて」と
君が迎えにくる日を
今も跳べない私に
描ける話はないから
言葉ひとつ繋いでるだけ
君が隣に
座ってる夢を見ていた
何回目だろう?
わざと瞼を閉じてる
真夏の部屋の片隅
古い窓辺置き去りの
書きかけた話一つと
大事な誰かの名前
まだ一人欠けたままの
話は終われないんだ
君が欠けたままの話は