お借りしたすべての物の製作者様に最大の敬意と最上の感謝を
私の本丸にも抜丸さんが来なかった記念
今回の鍛刀イベでついに資材ゼロを敢行してしまったのでしばらくは比較的ブラック本丸です。
禿ってのは花魁道中とかで花魁の前二人ぐらいにいる小さいおかっぱのあれです。
遊女の子供や7-8歳ごろに遊郭に売られてきた女子などが遊女の最上位である太夫や高級女郎の花魁などの下で身の回りの世話をしながら遊女としての在り方を学んだそうです。
禿の中には楼主から才能を見出され、華道・茶道・香道などの英才教育を受けた引込禿というのもいたそうです。
また、抜丸は小烏丸と同じく平家の宝刀なのですが、平安時代には平安京に平家方が禿を密偵として送り込んだという内容が平家物語には記述されています。
そのことが「禿ゆえお許し頂きたい。」のセリフにつながっているのですかね。
前述の禿と花魁の関係性を元に考えてみるとこの曲も不安でたまらない禿とそれを受け入れる花魁の共依存のような関係性を感じますね。(そんなこと言ってますが私は百合が少し苦手だったりしますが)