男子テニス元世界ランク1位のロジャー・フェデラーが15日、来週ロンドンで開催される大会を最後に引退すると表明した。テニス界のレジェンドの足跡を数字で振り返ってみよう。
インスタグラムに投稿された声明
「私は41歳だ。24年間で1500試合以上プレーしてきた。テニスは、夢見た以上に寛大に私を扱ってくれた。
そして今、自らの競技キャリアに終止符を打つ時だと認識しなければならない。」
フェデラーは、並外れた才能を持つ若手選手との評価を受けていた。
1998年、ウィンブルドン・ジュニアで優勝。その後、四大大会のシングルスで20のタイトルを獲得した。
ウィンブルドン優勝8回
全米オープン5回
全豪オープン6回
全仏オープン1回
フェデラーは237週にわたる、世界ランキング1位の最長連続在位記録を保持。優勝は通算103回で、ジミー・コナーズ(米国)に次いで多い。
インスタグラムに投稿された声明
「スイスの若きボールボーイの夢の実現を支えてくれた世界中のすべての人に、心の底から感謝を伝えたい。最後にテニスというスポーツに、あなたを愛しているし、これからも決して離れることはないだろう。」