「バグパイプ×蝉 夏の終わりを駆け抜ける切なロック!」
はじめまして。
こぶしめと申します。
VOCALOID、VoiSonaのオリジナル楽曲を公開していきます。
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夏が終わる夕暮れに、死にそうな蝉が啼いていた。
何時からだろう 果てない時間の中
渇望してた 燃え盛るような光をただ
ちっぽけな虫けら 白く濁ったその目が
天高く星が昇れば 世界を映す
しがらみを抜けて 居場所を捨てて
手にした「自由」に 君は何を想う
嗚呼 今年も夏が終わっていくよ
夕陽を背にして 途切れそうな魂震わせて
嗚呼 君の掠れて滲んだ声が
茜色の空に木霊していた
生命は続いていく
想いを省みることもなく
何時からだろう 限りある未来にただ
焦燥してた 茹だるような陽炎の中
ちっぽけな虫けら 怖くて一人啼いてた
嘗て憧れた お日さまだけが 君を照らしていた
嗚呼 今年も夏が終わっていくよ
夕陽を背にして 途切れそうな魂震わせて
嗚呼 君の掠れて滲んだ声が
茜色の空に木霊していた
しがらみを抜けて 居場所を捨てて
その命を賭して 手にした「自由」は
君の中に生き続けているか?
嗚呼 今年も夏が終わっていくよ
夕陽を背にして 途切れそうな魂震わせて
嗚呼 君の掠れて滲んだ声が
茜色の空に木霊していた
生命は続いていく
想いを省みることもなく
それでも僕は
君が生きた夏を忘れない