作詞: Mikkeli Matlock / はやいし
作曲/編曲/マスタリング: Yorozu Koakari
歌/朗読: 結月ゆかり
写真提供: Lauri Mäkijärvi
あるまちへの恋歌(?)です。
借り音:
汽笛, アナウンス: 「音の記憶 汽笛の響いた街・夕張」
http://nodule.under.jp/goods/nanb/otonokioku.html たぶん夕張の支援になりますので買え
軌道音: Yle arkisto
https://freesound.org/people/YleArkisto/sounds/324926/===歌詞===
山の中で
川の側に
線路沿い
曲がり続き
炭坑の中で
駅跡の裏に
ないたのは
汽笛
薄暗い夜空に
散らばる灯火
引き裂かれた
林の響き
記憶の欠片と渦巻いて
放り出された黒い嘆き
あなたの声は
懐かしい
ずっと其処に残した君は(いつか帰るかもしれぬ君は)
雪と霜の下で(白雪を越えて)
冷たい息を(温かい息を)
吐く
いつかまた戻る私は(ずっと此処に待っていた私は)
立ち留まる所や君と(残された世界や君と)
揺ぎ無く
繋ぐ
揺ぎ無く
繋ごう
もう一度
君と
失われた歳月を無くした
この
世界の真ん中で
鉱泉から溢れ出した誇りを
心の奥から
取出して
私の名前を呼んで (あなたの名前を呼んで)
私の名前を呼んで (あなたの名前を呼んで)
「ユーパロ」