―ハカイダーは阻まれる。しがらみの彼方へ使命が遠のく…宿命のライバルという風情のキカイダーとハカイダーですが
原典にあたる実写版ではっきりとした決着をつけることは最期までできず仕舞いで
そこに限れば後発の派生作品の方が綺麗な着地をしているケースが多いです
それはハカイダーの頭部の《脳》が人質となって本気を出せないキカイダー
血液交換のためにあと一歩で退かねばならないハカイダーという
ギルが仕掛けたジレンマのせいでもあり
なりふり構わずとにかくキカイダーを破壊しようとまではしない
ハカイダー自身の美学のせいでもあります
後者を舐めプとかツンデレと評する向きもありますが
もっと深刻な事情が彼にはあるのです
あまり待たせても、ということで
本来の予定よりやや手前で区切ってお送りします
前に向かって逃げるように先を急ぐゲリラたちについに破局の時が追いつきます
ゆっくり劇場マイリスト(
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