風林火山の旗の下、結束せよ!!武田家の家督を継いだ戦国の巨星:
武田信玄。
板垣信方・甘利虎泰を中心とした有力家臣の助力を得て国境を封鎖。実父を追放して無理矢理に第19代当主となった。
外交・内政・軍事の全てにおいて(強引ながらも)卓越した手腕を発揮し
「甲斐の虎」と恐れられ
甲斐・信濃を中心にその勢力を拡大し、
越後の龍:上杉謙信と川中島五度合戦と呼ばれる戦いを演じた。
足利義昭による信長包囲網の主翼を担い、武田軍上洛開始によって織田軍は窮地に立たされるが
その
上洛の最中、寿命を迎えてしまった。これが無ければ信長の台頭は終わっていたとも言われている。
ちなみに、信玄は最期に
「我が死を三年隠せ」と遺言を残したとされるが
これは信玄時代の「領土を広げるだけ広げた後の内政関連の整備不足」や
「強引な外交戦略に対する内外諸勢力の反抗」への対策をその間にせよという意味が大いに含まれており
これらの
負の遺産の後処理を任せられたのが次代の勝頼であった。
信玄に対して勝頼が無能のように扱われるのは、この信玄の後始末をさせられたからであるとされており
信玄有能/勝頼無能の評価は近年の研究ではだいぶ覆されつつある。セガもその点を汲み取って、
戦国大戦において勝頼名義のカードは全て最上位レアリティとしていた。長兄の英傑大戦:
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