このゆめは続いてく
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(!以下四章と星イベのネタバレ+独自解釈しかありません)
ツイステ初めて三日でスカラビア沼に落ちたんですけど確かに始める前からニコニコで「え?プロが作ったんですか?」なクオリティのMMD動画をたくさん見てどうやらスカラビアはしんどいらしいということだけは事前知識で知ってたんですけどね、いざやってみると想像の五百倍くらいのしんどさでもう嗚咽嗚咽、ひくひくとしゃくりあげて監督生は泣きました。太陽のように明るく無慈悲にすべて焼き焦がしてしまう天使のようなカリム・アルアジーム、自分がそこに自分としてあることが誰かを、ましてや幼馴染で従者である一番近い彼を傷つけてきただなんてきっと想像もできないカリム・アルアジームしんどい。恵みを超えて暴力的なまでの光のあつさからいつまでも逃れられないジャミル・バイパーもしんどい。そしてその二人がこれからもきっと互いの手を離さないであろうことが一番しんどい。あのままカリムがジャミルの前から遠く離れて姿を現さなかったとしたら、そのときはあばよカリムと笑ったジャミルだけれど、それでもカリムを忘れて生きてはいけないじゃん、これはもう間違いない、だからしんどい。カリムが自分の前から姿を消したとしてジャミルはジャミル・バイパーでしかあれない、彼の中にある十七年の記憶、彼の歩んできた道そのものがきっとそうさせるから。しんどい。夢だった一人旅に行っても、何かきれいな光景を見た時やお土産屋さんに立ち寄ったときにジャミルが真っ先に思い出すのはきっとカリムのことなんだよ、そういうことだよ。あかん涙出てきた。
せめて彼ら二人とも、これまでの道筋の中でなにかの痛覚を失ってしまったような笑い方をするカリムも、十七歳らしい正当な感受性を持ち合わせたまま眩しすぎる太陽のそばに居続けるであろうジャミルも、少しでも互いのそばで息がしやすくなりますように。