花讀さんに歌を歌ってもらいました。
曲:メテオ/初音ミク
sm13911449作詞作曲:じょん
オケ:
http://piapro.jp/t/tRYN超常的なものを前に僕らは抗えずただ時を迎える。
それでも彼方からそれらに託す僕らの想いと日常が超常すらも超えていく。
最速の8分36秒を謳われる美しい曲と美しい映像は誰しも一聴して心奪われる素晴らしさで、それでも詞が像を結ぶ情景を継ぎ合わせていったときに現れる物語は、決して軽々に語れるものではないかもしれません。
ust:Snowphones
https://bit.ly/3sKdHqQ (SoundCloud)
やさしい歌声でそっと寄り添うような調声。
原曲に合わせて少し改変して使用しています。
花讀さん
sm41076606仮配布だそうですが、何か感じられるものがありましたら是非。
動画素材配布:nc288554 nc288555 他
>ろくろ回しここから<
仮配布中の花讀さんの統合版を使用しました。
メインは↑音源におまかせして、補強に同音階の無印、オク下にメインとハモリ(map)です。
↑印は嫋やか、無印は厳かのイメージで。部分補正と表情音的切替はしています。g値は部分的な声色合わせのみで、ほぼ素の声です。合成器はmoresampler、本来単独音非対応ですが結合器も同じです。
子音が予め切り出してあったので助かりました。
moresamplerでの無理な単独音結合の影響もありますが、結構花讀さん(多分イレーネさんの方?)盛り上がってくると人語を忘れる傾向があるので、落ち着いてヒトを思い出してもらうのに活躍しました…。余談ですが「ざ2↑」の後ろに入っている摩擦音を「* s」のVCとして使いまわしています。誰かの役に立つかもしれないのでメモとして。
この曲をお願いした理由はふたつあって、
ひとつは花讀さんの声、伸びやかで綺麗に歌って貰うのが最もその魅力を引き出せそう、どことなく真面目で品行方正、個人的には少し幼い中高生位の世に服わぬ頑なさが感じられるので、流行歌よりファンタジックな選曲かな、あたり。
もう一つは花讀さんの存在、
手元で出音を聞いて改めて私の中で、超常的な存在としての花讀さんが強くなったので。
人智を超えるもの、それに及ばぬヒト、どこかで途切れても、及ばぬものを想いの舟に、その営みは続く、その曲に、
ひとつの終わりがきたとしても、彼女に託された想いはどちらかひとりでは届かないかったであろう遠くまでも旅する、そういう私的な二重解釈を重ねて。
これまでのなにか:mylist/17863566Pickup 10 選:
mylist/70879424