3日後にまた会いましょう
18歳のピチピチヤング男子高校生美少女JKだぞ俺は。だから一人合作なんて馬鹿なことはもうしません。
「やめないでくれ!」
誰かの声が響く。彼は一体誰なんだ。
「俺が、プロデューサーがここにいるだろう!」
その声はプロデューサーのものだった。じゃあ俺は一体誰なんだ。
「そうだろう、泉!」
そうだ、俺は大石泉だ。今までだってそうだったじゃないか。隣にはさくらと亜子がいつでも立ってくれている!…待て、隣に居るおっさん達は誰だ。
「頑張ろうな、泉!」
「いつでもわしらがついてるで泉!」
誰だか知らんが励まされた。心なしかハゲも増した気がする。
よく分からんうちにステージに立たされる。目の前には何万人と観客が居た。地平線まで客でびっしりだ。
「それでは、ご紹介いただきましょう…」
これで俺が誰なのかはっきりする。俺はプロデューサーなのか、それとも大石泉なのか。
「泉ー、ピン子ー!」
泉ピン子やないかい。アイドルでもないんかい。
「ピン子さん、一言お願いします!」
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