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【時間差ワクチン後遺症の発症機序とその治療】
池澤考夫先生
https://x.gd/b4uQI【スパイクタンパク血症型】
産生されたスパイクタンパクが間質または血中に漏れ出し
周辺の正常細胞の受容体に結合することによって発症する
残存したmRNAがどの組織や臓器の違いによって症状は異なる
症状が単発のものもあれば多発するものもあり
症状も軽症から重症まで様々だが
犯された細胞は少数
【非HIV性免疫再構築症候群型】
前者のタイプと異なり
組織または臓器内のmRNAが残存した細胞が比較的多いため
ワクチン接種から一定の期間が経過し
ワクチンによる免疫抑制状態から回復する過程で
スパイクタンパクを発現した自己細胞が攻撃を受けることで発症する
この場合も前者のタイプと同様
残存したmRNAがどの組織や臓器の違いによって症状は異なる
症状が単発のものもあれば多発するものもあり
症状も軽症から重症まで様々だが
犯された細胞は多く
その点からは前者より「重症」と言える
【治療薬の違い】
そのため前者は
スパイクタンパクと受容体との結合を競合的に阻害する
「イベルメクチン」が著効する
一方後者は
自己免疫反応によって起こるため
「イベルメクチン」は効果がない
しかし
「高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴」が
根気よく治療を続けることで著効する場合が多い
【ウイズ・コロナウイルス型(特殊型)】
免疫が自然に回復する過程で起こる
非HIV性免疫再構築症候群型とは異なり
ワクチン既接種者がコロナ感染した場合
ワクチンの免疫寛容効果により
感染したウイルスが長期に体内に残ることによって症状が長期にわたって続くタイプ
これまでの二つの機序による後遺症と合併することが多く、鑑別が困難なことが多い
コロナ後遺症と診断されがちだが
発症の機序から考えれば
ワクチン後遺症である
【治療の順番】
いずれの場合も
治療はイベルメクチンを先行して用い
効果がなければ、いったん中止し
高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴に切り替える
その場合も症状が軽快してから
イベルメクチンを再開すると効果的
イベルメクチンが著効しても
再発を繰り返すことが多く
グルC点滴も併用する
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