諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2021年7月25日に放送した第71回では、福岡県沖端漁協の北原敬二さんにゲストとしてご出演いただきました。
北原さんは15歳の時から50年以上も有明海の柳川沖で漁業に携わってきました。かつてはタイラギやアサリなどの漁業とノリ養殖、1990年代になってからはノリが仕事の中心となりました。2000年冬に起こったノリの大不作では、弟さんが諫早湾まで様子を見にいって「プランクトンがすごく湧いて海が汚れている。もうノリは取れなくなる」と話していたとのこと。その後は、ノリ養殖の漁期を長くしてなんとか収量を確保している状況だそうです。開門すれは海は絶対に良くなると、北原さんはおっしゃっていました。
北原さんには漁業の話のほか、柳川名物の掘割や川下り、うなぎのせいろ蒸しの話なども伺いました。
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