『成功者を羨むだけでいいの?』
反芻する悩みを受け入れて自己肯定感を高める詩。
激エモ変拍子ダウナーラウドサウンドでポエトリーに初挑戦しました!
映画とかゲームのPVでたまにみるセリフがブワーってなる演出ずっとやってみたかったんです。
・Voice : アルマちゃん@COEIROINK
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https://coeiroink.com ]
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https://production.lusty-kiss.com ]
・Vocal : すずきつづみ
・Music & Lyrics & Movie : リギル
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https://twitter.com/rigil_TAT ]
・作った曲
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series/267373 ]
・Illustration : yzp
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https://piapro.jp/liria_lisp ]
・YouTube
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https://www.youtube.com/c/Rigil_TAT ]
Lyrics:
眠りにつく時
不安で押しつぶされそうになる
息をするたびに
ノイズが聞こえてくるような気がして
痛みを感じるくらいに、耳に手を押し付けてみても
脳内に響くノイズには一切の意味がなかった
エアコンの動作音しか聞こえるはずのないこの部屋には
いくつもの否定の言葉が無数に散らばって
聞きたくもないその言葉たちには
少し納得させられてしまうくらいの説得力があって
それに耳を傾けてしまう自分がいた
これは誰かの言葉ではなくて
これはフィクションそのもので
これは現実には存在しない場所で
これは、そう、スピリットワールド
響くノイズを振り払うほどにまとわりつく
この変拍子みたいな不安がずっと取れなくて
意識を変えることで救いを得られるのであれば
身を委ね目覚めるときまで歪め
雨のように降り注ぐ否定の言葉は
ほんの少しだけ心地よかった気がした
その時、抗わないことの方が楽だと気付いたから
現実に戻った時には
その言葉たちを、少しだけ受け入れてみようと思った