Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=_bL7oyuqEwA)。
旧ソ連におけるバッハのピアノ演奏のスペシャリストといえば、タチアナ・ニコラーエワ
(1924 - 1993)の名前を挙げる人は少なくないかと思います。
彼女の弾くインヴェンションとシンフォニアは「活動的な長調の曲と静謐な短調の曲」と
いうメリハリの効いた、それでいてバッハが楽譜に書いた音をきちんと再現していると感
じられる演奏で、間違いなくバッハ作品の最高の解釈者の1人であることを理解できるもの
となっています。
タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)