バブル末期の1991年に公開された映画『波の数だけ抱きしめて』のエンディング挿入曲
山下達郎氏がエレクトリック・ギターとコーラスで参加しています
真冬のサーファーは まるでカラスの群れのようさ
灰色の風しょって 空へ漕いでゆく
いちばんへたなだれかさん 私は願をかける
悩んでるこのごろ ぬけ出す気持ちで
次のいい波は まっ先につかまえてよ
フラレたことも 見えない明日も
笑いばなしさ そのうち
眸をこらし見つめれば あいつは水を蹴った
おもわずほほえむと 前歯がこおるの
次のいい波は かならずつかまえるよ
フラレたことも 見えない明日も
笑いばなしさ そのうち
ゆきずりの荒れた浜辺で 焚火を見つけたなら
声かけてそこには 彼らがいるから
私とサーファーは まるでカラスの群れのようさ
Take off の高鳴りを かかとに感じる