幸福な殉教の歌。光の歌。
ーーー歌詞ーーー
合わせた手の なかには
彼方へ向けて 捧ぐ祈り
この私の なかには
貴方が居ると 祈り重ね…
すべて捧げましょう
持たぬほど私の仇となるわ
すべて拒絶しましょう
そこに私が現れますように
こころ捧げましょう
決めぬほど貴方の道となるの
こころ拒絶しましょう
既に私は貴方ですのから
あぁ 満ちる 光
あなたは私を 願うのかな
聴こえるはずの
あなたの声を 願うけどまだ
聴こえない
まだ弱いから…
まだ弱いから…
あぁ 見えぬ 光
眩しすぎて 陰のなかに居た
聴こえるはずの
あなたの声は わたしの声か
聴けない
まだ弱いから…
独りじゃまだ…
あぁ 消える 私
それでも愛は 救えるとまだ
聴こえなかった
あなたは初めから いなかった
知ってた…
でも構わない…
それでもまだ…
私はまだ…
あなたをまだ…
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「愛をもってすべてを援い(すくい)なさい。そうすれば、いつか主の御言葉を頂くことができます。」
そうしてある教徒は、まだ足りない、まだ弱い、と持てるものすべてを捧げたのでした。
Lerka Ivarxka
すべてのことは、愛の眼差しをもってすれば、真の姿を見ることができるという理を表す教典の言葉。
愛と心で人を救えるとする。
温かいこと、施すこと、幸福な気持ちであることを善しとする。
信者は盲信する。
教示全体に裏暗い陰を隠そうとする筆勢がある。
根本的に他人へ依存する教え。
開祖は理性で人を救おうとし、合理性によって人を犠牲にしたことがある。