コピペ
【#木原くにや 通信 第14号(R5.1.2)その2】
#ごぼうの党・奥野代表との“スペシャル対談”に参加しました
地方議会から日本の政治を変えていきます!
1 奥野代表との対談
令和4年12月21日、神戸新聞松方ホール(神戸市中央区)において、ごぼうの党・奥野卓志代表の講演会が開催され、後半の“スペシャル対談”の際に登壇させていただきました。
“ごぼうの党”は、令和4年の参院選で奥野代表外10名の候補者を比例代表で擁立し、著名な芸能人などの応援を得て全国で18万票余りの得票を得た政治団体です。奥野代表は、かつてボクシングの試合後の花束贈呈の際に花束をわざと落とした件でワイドショーに取り上げられたため、どのような人物なのか半信半疑でしたが、いざ会ってみると紳士的な口調で講演しておられたことが印象的でした。
スペシャル対談では、憲法のこと、昨今の物価高騰のこと、ワクチンのことなど、400名余りの観客の前で昨今の政治問題について語り合いました。
2 #中川昭一・元財務相の功績
私は、対談の際、尊敬する中川昭一・元財務相の数奇な運命についてお話ししました。
中川氏は、平成17年、小泉内閣の経産相として、尖閣諸島沖のガス田の試掘を進めて我が国のエネルギー自給率向上に努めたほか、平成20年、麻生内閣の財務相として、IMF(国際通貨基金)に対して新興・中小国向けの新たな緊急融資制度を設けることを提案し、我が国が保有するアメリカ国債1000億ドル(9兆2000億円)を原資としてIMFに融資する旨を表明し(中川構想)、円高時に我が国が円売りのため購入を余儀なくされた大量の米国債を処分して、財務面で“アメリカ属国化”された我が国の財政の立て直しに尽力し、それゆえにアメリカや #国際金融資本 の逆鱗に触れ、失脚の憂き目に遭ったことをお話ししました。もし、中川氏が現在の総理大臣なら、米国債を売って円を買うことによって円安を食い止めていることでしょう。
今の #自民党 には、中川氏のように身を捨ててでも国益のために尽くす政治家はいません。現在の政治の劣化を食い止めるため、まずは今年4月の統一地方選挙において神戸市を含む地方議会から日本の政治を変えていきます。
(PDF版)
https://kihara-law.jp/activities/pdf/news14-050102.pdf