自作ナイフシリーズ第二弾です。
今回は前回紹介した内容をもとに、試験片に熱処理を行っていきます。
簡単に揃えられる設備で、刃物用ステンレス鋼に焼きが入ることが確認できました。
火力不足や安全性などの問題が残っているので、実際のブレードの焼入れの際にはもう少し改良が必要ですね。
真似する際は自己責任で!ご安全に!動画には映っていませんが、作業時には安全眼鏡を着用しています。
焼入れの際にはバイスグリップが熱くなってしまったので、手袋もあったほうが良いですね。前回の動画も見てね→自作ナイフ① 家庭でできる熱処理技術
sm41772395追記:刃物の場合は200℃の焼戻しの後に500℃程度で1時間の高温焼戻しが必要らしいんだけど、それはさすがに家では出来ないので諦めています。温度条件がシビアで、過不足があると組織が台無しになってしまうようなので。