うるさく鳴いた 文字盤を見てた
きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい
しらけた顔 変わってなくてよかった
(ニチアサより早く起きてしまった、鏡を見ると顔はいつも通りでまだ自分は日常の苦痛に耐えられている)
ピンクの植木鉢の ぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの 結ばれたつぼみが
こんなにも 愚かしい
(生産的行為によって穢された私の心に淳之介への恋心が芽生えた。でも穢されている私が彼を想うなんてあまりにも愚かしい)
ああ 化石になっちまうよ
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね
大した取り柄もないから
(生産的行為が嫌で感情を殺してるが、表面上では平然と笑ってなきゃいけない)
空っぽが埋まらないこと
全部バレてたらどうしよう
(どれだけ表面上は笑ってても、本当の願いは叶わないので満たされない)
ああ あなたの右どなり
わたし きゅうくらりん
(だが、淳之介の隣にいるときは感情が高ぶってきゅうくらりんしてしまう)
つまり、
"きゅうくらりん"は
淳礼曲である。 証明終了