獅子の進軍からは逃れられぬ。さぁ、進めッ!伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)の嫡男にして
北条五代の第二代目当主:北条氏綱。
初め伊勢氏を名乗っていたが、
北条家を名乗った最初の当主である。
鎌倉時代の執権を務めた北条氏と区別するために
後北条氏と称される。
(これは
関東鎌倉の地で長く執権として治世を行った北条家を名乗った方が源氏恩顧の
坂東武者及び坂東の民の信を得やすく、関東を治める正当性を主張するために氏綱の代で改姓したもの)
初代:早雲、三代目相模の獅子:氏康、最大版図を完成させた四代目:氏政、最後の当主:氏直。
それぞれに比べると後世に残る見せ場たる主戦場が少ないので
地味な二代目と認識されがちだが
徳川家の第二代将軍である秀忠と同様に、二代目として
統治基盤の確立に尽力した名主である。
この氏綱の代に確立させた北条家の内政統治方法は後に関東へ移った徳川家康が模倣したとされる。
戦国大戦では最大でもR止まりであったものの
「効果は地味だが確実に優秀」なカードであり
まさしく
彼のイメージと功績を表現するかのような計略だった。
英傑大戦ではとうとうSRとしての登場となった。
(現在北条家当主は第2~4代目まで全員SR。歴代当主陣と肩を並べる形となった)
長兄の英傑大戦:
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