花は枯れようとも、人は倒れません!日本初の武士政権を確立させた平清盛の正室(継室):
平時子。
二条天皇の乳母であり、後に高倉天皇の皇后となった
平徳子の母である。
(平徳子の入内は、皇女でもなく貴族でもない平氏の血筋が朝廷に入るという意味であり
この頃の平清盛は太政大臣に就任して、もはや誰にも止められない域にまで達していた)
高倉天皇と徳子の間に子
(安徳天皇)が産まれ、安徳天皇が数え3歳で即位したことで
平時子は天皇陛下の祖母という立場となり
夫:清盛が没した後は平氏一門の後見役として影響力を持った。
各地で源氏を中心にした反平家勢力の台頭。平氏側の敗戦続きによって西に追い詰められ
源平最後の決戦の地である壇ノ浦の戦いで平家が完敗したことを悟ると
自身の孫であり僅か8歳であった安徳天皇と三種の神器:天叢雲剣(草薙の剣)を抱き入水自殺をして平家とその隆盛を築いた清盛に殉じて果てたという。
その時代の主役格のカードの有名な奥さんはお龍さんをはじめとしてER級とされているが
平時子もその最期が非常に有名である点から堂々のERで登場。
一般的に尼の格好をしたお婆ちゃんのイメージだが、英傑大戦では爆裂魔法を使いそうな見た目と声で非常に可愛い。
平家側の全体強化なのに「盛者必衰」という何故か自虐的な計略名を持たされているのは何故だろうか。
長兄の英傑大戦:
mylist/73130055