新中国連邦の創設者である郭文貴氏は3月1日のライブ配信の中で、中国共産党の習近平(しゅう きん ぺい)指導部が、ここ24時間以内に人民解放軍のロケット部隊をロシア側に派遣し、列車と飛行機で戦略物資を輸送し、ロシアで戦略的展開を始め、ロシア・ウクライナ戦争に公式かつ直接に関与したと述べられました。 これは、中国とロシアが全世界に公式に直接挑んでいることを意味するということです。
郭文貴氏によりますと、ロケット部隊は1956年、銭学森(ぜん がく しん)氏がアメリカから中国に帰国後、ロケット部隊の組織化と設立を開始したのが始まりであると述べました。その後、第二砲兵隊と呼ばれ、第18回全国代表大会後に習近平(しゅう きん ぺい)氏がロケット軍に改名したということです。
この中国共産党のロケット部隊の下部組織には、中国共産党特殊飛行機械研究所があり、中国共産党のスパイバルーンのような特殊な飛行機械を専門に扱っています。 以前、中国共産党のスパイバルーンがアメリカに侵入した際、郭文貴氏は「ロシアやウクライナの戦場には、必ずこのようなバルーンが現れる」とも明言していました。
25日のビデオで、郭文貴氏は、中国共産党の内部で「ロシアと連合しアメリカに対抗する」ことを決定し、NATO、ウクライナ、アメリカによる12の提案の拒否を口実に、無人機、あらゆる種類の戦略気球、あらゆる武器供給、ミサイル、通信技術など、ロシアに後方支援とより強力な武器を提供すると指摘しています。