① IR売り上げの約8割はカジノ
年間売上5,200億円
ノンゲーミング1,000億円
ゲーミング4,200億円※カジノのこと
※大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画 【概要版】(2021年12月23日 大阪府、大阪市、MGM・オリックス)5頁(以下「概要」)
② 日本在住者の年間カジノ入場者数は
約1070万人
※概要15頁 入場料約320億円@年÷一人当たり入場料6000÷2(府市・国折半)円≒1070万人
※2019年構想の430万人から上方修正
③ IR区域への日本在住入場者に占める
カジノ入場率は約76%
総入場者2,000万人
国内1,400万人→1070万人がカジノに入場
国外600万人→カジノ入場者想定数字なし ※概要14頁
④ カジノでの負け金は年間約4933億円
算出根拠
大阪府市への納付金730億円÷15%(法でカジノ事業者は収益の15%納付を規定)≒4,933億円
※概要15頁
⑤ 契約期間は35年+延長30年=65年
※概要1頁
⑥ 事業者の契約解除違約金は6.5億円
「報道発表資料 大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等基本協定書の締結について」2022年2月16日 IR推進局推進課調整グループ発表の「基本協定の概要」
⑦ 「大阪府は、実施協定の定めるところに従い、実施協定の解除により設置運営事業者に生じた損害について、設置運営事業者に対して賠償する。」
※賠償金額は不明
「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備 実施方針について」
39頁 2021年3月大阪府・大阪市
⑧ 土地課題対策(地中障害物撤去、土壌汚染対策、液状化対策)に要する費用の実施・費用負担は行政
「基本協定の概要」2022年2月15日(大阪府・大阪市・大阪IR株式会社)
⑨展示場面積は当初計画の5分の1の2万㎡
概要6頁
※上海IR40万㎡、東京ビッグサイト11.5万㎡、インテックス大阪7万㎡
⑩客は全員日本人、日本人だけでどれだけ回るか、その前提でプランニング
2021年11月4日オリックス決算説明会
⑪「カジノ来場者の2%が依存症になる想定」
大阪市 令和4年3月定例会常任委員会MGM・CEOの発言より
「そして最も重要なこととして、我々ゲーミング業界は、ギャンブル依存症の問題を抱えているかもしれない約2%のお客様に、実際に問題が起きないよう…」
→カジノ来場者の2%なら毎年20万人がギャンブル依存症ということ