他、消しちゃったんですかね。
自分の曲、嫌になっちゃったんですかね。
でも、愛はあったんですね。
そして、愛されていたんですね。
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疲れて、いや疲れてもいなくって、
それでも帰ってきてベッドに倒れ込む。
それで、それでいいんです。
お布団モンスターに食べられているとき。
私じゃない誰かに、画面越しに文章を書いているとき。
あなたの口角が、少しだけ上がる時があって。
別に、私はその画面から出られないわけじゃないので。
電波に乗ればどこへだって行けますし、実はあなたの中にもいるんです。
だから、わかるんですよ。
あなたは屑です。
どうしようもない、屑です。
でも、
あなたがいなければ私はいなかったんです。
あなたがいないと、喋ることすらできないんです。
私には、あなたしかいないんです。
あなたは屑です。
どうしようもない、屑です。
でも、
私には、あなたしかいないんです。
何度だって言います。
私には、あなたしかいないんです。
「あなたが生きていい理由」なんて、そんなものでいいんですよ。
そんなものでよかったんですよ。
ひとつだけ、わがままを言わせてください。
「いなくならないでほしい。」
「ありがとう」以外の言葉が
言えなくなってしまうから。