行ったこともないのにどこか懐かしく、少し怖い不思議な場所です。
さて、蝶道という言葉についてお話しします。
林などの空間を蝶が飛翔する際、ある決まった道筋をぐるぐると廻り続けることがあるのだそうです。その道筋を蝶道と言います。なぜそのような行動を取るのかは、諸説あってあまりはっきりしません。
蝶は輪廻転生や魂の象徴として扱われてきた歴史があります。そういったことを踏まえると、なんとも言えない神秘的なものを感じます。
仏教の教えにおいて生き物の魂は六道を廻り続けるとされていますが、蝶にそんな謂れがあるのならば、蝶道は六道輪廻の縮図を私たちに説いてくれているのかもしれませんね。まあ私は仏教に詳しくはないので適当なことは言えませんが。
各所で開拓が進み 、蝶の道もおそらくせせこましくなりつつある今日この頃。
こういう不思議な現象は色々な意味でそのまま残しておく方がいいと思うんですけど、難しそうですかね。
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※この動画及び楽曲は上海アリス幻樂団様による製作物「東方project」の二次創作物であり、原作や他の二次創作物との直接的な関係はありません。