幾砂襷と申します。
自主制作アニメmvです。
主人に首ったけな狼少女が絵を描く話です。
かげんおゆひさんとの共作となります。
MV : かげんおゆひ (
https://twitter.com/KagenOyuhi )
Music : 幾砂襷 (
https://twitter.com/ikusatasuki )
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■歌詞
やわらかい日差しの線でかくれてる
(髪とまつ毛と鎖骨とまつ毛)
霞があそぶあなたのまわり
甍を統べるあなたはひみつ
(ふわ、しゅわり、もに、どく、じわり、くしゅ、と)
たべる
( ぱり、ん、くる、っす、かろ、ざふ、しぅ、)
たべる
(フォークは、右。左袖、から、腕を通して、)
たべる
(ひとつまみの塩と、ローリエを鍋に、で)
たべる
(うん、でも、何か、ちがう、なら、こう、)
たべる
ほっぺたを撫でる知覚を走らせて
膨大な夜でことばにしてる
近づけるのが嬉しくてもっと
やわらかい魅惑を(たべるけど
油に混ぜて、比喩に溶かしても、(たべ
あなたの爪のつやにも満たないこと(たべな
この拙い連絡網では思い尽くせやしないこと(たべなくても
はちみつで呼吸をみたしていく
心地よくわたしをみたしていく
(たべる)あなたをみたしていく
爆発する細胞の渦がわたしを抱き締める形をしてて
停滞する体温の下でわたしが飲み込める形をしてて
猜疑する解釈の像がわたしと置き代わる形をしてて
統括する物語の手がわたしを懲らしめる形をしてて
してなくて
してないからさ
淀む空気圧の向こう、もっと、
わたしがたべたいせかいのこと!
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