紛い物だろうが何だろうが・・貫きゃ「誠」になるはずだ!薄桜鬼シリーズコラボより
薄桜鬼の主人公:
雪村千鶴は父の行方を追うために男装をして京都に訪れ
ある事件をきっかけにして新選組隊士たちと出会うことになった。
剣術の腕前に関しても他男性の一般隊士に遅れを取るものではないほどであった。
新選組副長:
土方歳三は千鶴の周りを固める新選組隊士の中でも物語の中心的人物である。
(シリーズによっては土方自身が主人公を務める作品も存在する)
鬼の副長の名で呼ばれる史実通りの評価でありながらその心根は非常に優しく
物語終盤では驚異的な膂力・生命力を手に入れられる代わりに寿命を擦り減らす
「羅刹」へと
変貌する薬:
変若水(おちみず)を使用して決戦に望む。
変若水はまさしく「鬼」の力を人の身に降ろす使用してはならない禁断の秘薬。
それでも
土方は大切なものを守るために、変若水を使用したのである。
「本物の鬼」である相手から見れば
羅刹とは「まがい物の鬼の力」・・であるが
土方はその人生でまがい物の武士としての扱いを受けてきた身分である。
だが、信念によって本物の武士以上に武士らしくなった。まがい物だろうが何だろうが貫けば「誠」になれる。信念があるならばまがい物が本物に迫る、あるいは超えられる。土方はそれを知っていた。
土方の覚悟を認めた本物の鬼は、土方も鬼であることを認めて名付けた。
「薄桜鬼」と。
長兄の英傑大戦:
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