#00:00 冒頭挨拶
#00:39 視聴上の注意
#1:23 本編開始
#2:13 園児たちが作ったカレー
#2:37 異変
#3:25 医師の判断と原因
#4:06 「ウェルシュ菌」
#6:56 大量に摂取すると…
#7:15 一万倍の細菌数
#7:57 二日目のカレーは美味しいが…
#8:17 予防方法
#11:20 これからの時期は特に注意!
今回紹介するのは、以前リクエストがありました食中毒事例です。
某私立幼稚園ではこの日、年長組を送る会が開催され、昼食には前日の昼、園児と教員たちによって作られた「カレー」が提供されていました。
しかし、喫食後約2時間ほどが経過すると、突然園児の数名が腹痛を訴えて泣き出し、他の園児たちも次々と苦しみだすという、異様な事態が発生しました。
教員たちも同様の症状が現れ、集団食中毒が疑われたため、責任者はすぐに救急に通報。
園児たちは近くの病院へと搬送されて行き、検査、治療を受けました。
担当した医師は、感染症あるいは集団食中毒の疑いがあるとして、直ちに保健所に連絡し、検査を行いました。
すると、園児たちが食べていたカレーと、患者たちのからだからは、大量の「ウェルシュ菌」が検出されました。
しかし、あの時食べていたカレーはしっかりと再加熱調理が行われており、教員たちは何故このような事態になったのかがわかりませんでした。
ですが、「一日寝かせると美味しくなる」と言われているカレーには、ある恐ろしいリスクがあったのです。
引用・出展・参考文献
農林水産省「ウェルシュ菌」
https://ishort.ink/1zd5東京顕微鏡院 加熱でもなくならない食中毒菌
https://ishort.ink/EV7K町田予防衛生研究所 ウエルシュ菌食中毒の予防
https://ishort.ink/NWWa東京都福祉保健局 食品衛生の窓
https://ishort.ink/mNHp東京都 ウェルシュ菌とは
https://ishort.ink/UFEt