てとて/ モノオキP feat.可不(KAFU)
“もしも私に心があったとしたら
あなたの隣を歩くことができたのかな?”
music & lyrics & movie : モノオキP
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あの日繋いだ小さな手
私の手を引く小さな手
あのぬくもりを今でも覚えてる
この先なにがあっても
あなたにもらった言葉だけは
変わらずにずっと
「ここにあるから」
「初めて会った日のこと覚えてる?」
「あなたがまだ言葉も話せない頃の記憶」
「小さな手で握り返したその時
いつかあなたが大きくなったとしても
守り続けようとそばに居続けようと」
「決めた あの日」
どんどんあなたは大きくなって
出かけたり おしゃれしたり
喧嘩だってしてさ
どんなところにだって「一緒だった」
どんな時も手を引いてくれるあなたがいたから
今も私は私でいられるんだ
ここにいていい いていいんだって
思えるんだ
少しずつすべてが変わって
それでも今は変わらないと思っていたけど
少しずつ少しずつ大人になってく
あなたをみて 感じたこの
「違和感」はなんだろう
あの日繋いだ綺麗な手
私の手を引く綺麗な手
今でもあのぬくもりを覚えてる
あなたが笑顔で言った言葉
「いつもそばにいるよ」
変わらずにずっとずっと
「ここにあるから」
しわくちゃなあなたの手をとって
私はゆっくり歩く
変わらないでと願った分だけ
変わってゆく
景色も あなたも
にぎったら壊れてしまいそうなあなたが
あの日さいごに言った言葉
「大丈夫」今になってわかったよ
もしも私に心があったなら
この胸の違和感がわかるのかな?
もしも私に心があったとしたら
あなたの隣を歩くことができたのかな?
あの日繋いだしわくちゃな手
今にも壊れそうな小さな手
それでもあのぬくもりを覚えてる
この先何があっても
大丈夫って笑顔で手を振るよ
あなたの分までちゃんと
「笑顔でいられるように」