孫「もう一度だけ、頑張ろうって決めたこの夏休み…」
孫「飴(キャンディー)さんと、出会ったあの日から始まった夏、休み…」
孫「色んなことがあったけど、辛かったり…苦しかったりしたけど…僕!頑張って良かった!!」
孫「僕のヴェルタースは、幸せと一緒だったから!」
孫「一人きりじゃなかったから!」
孫「だからっ…だからねっ、もう…ヴェルタースするね?」
おじいさん「あかん!これからやぁ!これからや言うてるやろ!!!」
孫「ヴぇるたぁすっ…」
孫「やっとっ…たどり着いた…ずぅっと探してた、場所…幸せな場所…ずっと、はっ…幸せな場所…」
おじいさん「いややぁ…っ・・・そんなん嫌やぁ!」
孫「(おじいさん…ありがとう…)」
おじいさん「はっ・・・ぁ!孫おおぉぉぉぉー!」
おじいさん「あんたに何もかも、教えてもらったんやないかぁ!」
おじいさん「一人っきりやない生き方っ…!置ぉいていかんといてぇ…!わしを一人に、せんといてぇっ!」
おじいさん「はぁっ…!他には、何にもいらんからっ!友達もいらん…新しい服もぉ贅沢もぉ何もせんでええ!」
おじいさん「ただっ、あぁんたと居(お)れたらそれでええんやぁ!」
おじいさん「ずぅっと、オリジナルの家で仲よう暮らそうっ!」
おじいさん「なぁっ、孫ぉ!!」
おじいさん「孫ぉぉぉぉ・・・(かすれる感じ)!!!!」
引用 「「もう、ゴールしてもいいよね・・・?」」AIRより
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