配役
トルニケ、八意永琳
コンスタンス、鈴仙・優曇華院・イナバ
デュポン、西行寺幽々子
トーマス・トランシュ-モンターニュ、魂魄妖夢
酒飲みたち、鬼人正邪、今泉影狼、赤蛮奇
フーレ、因幡てゐ
風見鶏、T・凡鳥(死体)
サン・クルーの住人達。
名前の解説
トルニケ 直訳すると回転するもの、ネジって使用する止血帯。状況によってコロコロ態度を変える人。
コンスタンス 直訳すると不変。変わらぬ心の持ち主。
デュポン 直訳すると橋の上の人。少し長くなるが、ナポレオン伝説のアルコレとロディの「橋」、この劇の舞台のサン・クルーへの「橋」とかけていると思われる。ナポレオン支持者。なお、この劇から後のことになるが、スペインで降伏してナポレオンのフランス大陸軍に泥を塗り、王党派としてナポレオン派を弾圧した将軍もデュポンである。
トランシュ-モンターニュ 直訳すると切り分けたもの-山岳。強硬な共和主義者の山岳派(ようするにジャコバン派)を切り倒す者。
フーレ 直訳すると詮索好き、探求心。名前しか登場しないトルニケの長男。
単語の解説
シーン3
丸帽章 革命支持、ジャコバン支持を示す三色旗模様の丸い飾りのことか。
シーン4
風見鶏について 原作では風見鶏の具体的な描写は特になし。
シーン5
マテロート 魚、肉、野菜のワインと香辛料煮。
ヴィジタンティーヌ 焼き菓子、修道会の名前、修道女等。
強制貸付の債券 フランス革命時に発行された事実上の紙幣アッシニアの後始末に使われた紙切れのことか。
シーン8
サンキュロット・スーツ カルマニョールのこと。当時の革命的な市民層の上着。言うまでもないことだが、シーン8以降でトルニケがこの服を着ようとしたり止めたり、隠したりするのはジャコバン派を支持するかどうかクルクルと迷っているからである。
フィーユ 直訳すると木の葉だが、原文ではイタリック表記なので固有名詞かもしれない。
サルムホテル パリにある有名なホテル、らしい。Hôtel de Salm
シーン10
乗馬場の議会 Salle du Manègeのことか。フランス革命時に室内乗馬場を利用した会議室。
最高価格令 かつてジャコバン派が定めた価格統制。
シーン11
シャン・ド・マルス フランス革命時に様々なイベントがおこった広場。虐殺とか。
うんたらかんたら etcと表記。
自作マイリスト
mylist/35082462お借りしたモデル記述漏れ マント きのこる様