【歌詞】
眠気まなこのベテランな獣医師
冴えない脳で病院へ向かう
季節外れのうだるような暑さに
嫌になったのは 私も同じ
その姿が視界に入る度
癒しを感じなぜか引き込まれてた
どこか懐かしく
それでいて妙な感覚
思い出せない
どこからきたのか
どこへといくのかすら
決まっておらずただ歩いてく
その日の気分で
進みたいまま進む
行く宛もない気まぐれ猫だから
再発した痛みや吐き気たち
胸が締め付けられ声が強張る
3度目の発作に目を閉じた
霞んで見える天井
あなたは何度も私を救おうとした
他の誰もが諦めてても
あの日と同じ 涙が頬をつたう
感じたことのない優しさ
やっと思い出した
はまった最後のピース
前にも見た血管の配置
メスを置き終わり
取り戻された笑顔
神様ありがとう やっと救えたよ