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栞と小説 feat.Mai
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2023/5/30
2023/5/30 21:37
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詳細
こんにちは、かのです。
魂を込めて、作詞作曲しました。
かずねさんのイラストをお借りしました。
URL:
https://piapro.jp/t/9tgN
———————————————————
『栞と小説』
作詞・作曲:かの
限られた 命がもし
重ねる事が出来たら
どれだけの 幸せを
掴み取れるだろう
逆さまの 砂時計は
時事刻々と流れて
鳴き止まない 蝉の唄
ふと静けさ が訪れた
事細かに 話した景色
忘れないように 残せば
たとえ記憶が 消え失せようと
きっときっと この手伸ばすよ
栞を挟んだ 地図を持って
大切な君に 見せたいものがあるよ
ただそれだけの
プログラムを 用意したの
紅く染まった 夕凪を背に
強く握り締めて はにかんだ
愛情が伝わる肌に 一つ二つ
おもいでを刻む
しがらみが 蔓延る夜
小さな 愚痴で溢れた
都会の 蜘蛛と化してく
そんな些細な 小競り合い
ただ 分かって欲しいだけなの
この言葉が 収束地
「お互い様ね」って君が微笑む
こんな日々を 噛み締めながら
読みさしの小説に 書き留めた
行先を示す かけがえのない栞
開くその度 擦り傷増す足を運ぶ
碧く染まった 瞳を閉じて
吹き付ける風と 共に去りゆく
今という 時間に乗せて
一つ二つ灯火が昇る
季節が 移り変わる頃
人肌が恋しくて
甘い口づけを 交わすの
ゼロ距離の 息遣い
目に見えない 糸
空白の夏を 迎えようと
確かな過去の 巡り合わせが
いつも そばにあるから
なぞるように 思い出すの
栞を挟んだ 地図を持って
大切な君に 見せたいものがあるよ
ただそれだけの
プログラムを 用意したの
紅く染まった 夕凪を背に
強く握り締めて はにかんだ
愛情が伝わる肌に 一つ二つ
三つ四つ 五つ六つ
おもいでを刻む
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