◽︎歌詞◽︎
私は罪を犯しました
でも悪を犯した覚えはないです
彼の気持ちを考えた上の
最善を尽くしました
灰皿の臭いで満ちた
陰湿なダイニングルーム
穏やかな彼の声でさえ
五月蝿いと言われるみたいです
度々、彼は私だけに
伝えてくれたみたいで
彼だけは決して傷つけないと
願う日々でした
もしも彼がこの国を治めていたなら
私を裁くことはないでしょう
世界に咲われ罵られ
逃げたいと叫んだ彼に
非常出口を伝えた
それの何処が悪と呼べるでしょうか
趣味も娯楽も知らず
私の言葉で初めて知って
2人秘密裏に買った飛行機のレプリカ
でもすぐ見つかって捨てられて
泣きながら私に話してくれて
2人泣きあったあの夜を
今でも覚えているんです
彼がようやく見つけたレプリカ
翼が折れていたんだって
もう泣けない程に大きくなった
彼は無理に涙をおさえました
彼がこの国を治めていたなら
世界に咲われ罵られ
死にたいと叫んだ彼の
全てを肯定した
それの何処が悪と呼べるでしょうか
世界に囚われ馬鹿にされ
逃げたいと叫んだ彼に
非常出口を伝えた
それの何処が悪と呼べるでしょうか
世界に咲われ罵られ
死にたいと叫んだ彼の
全てを肯定した
それの何処が悪と呼べるでしょうか