シーサカンス→キングフォスル→ダライアスシリーズ→インカム向上→T○ITOに利益ゆえに実質ダライアスコラボでもある(証明終了)
1話#00:16
2話#08:42
3話#16:23
3億5000万年前のデボン紀からほとんど姿形を変えることなく生き続けているシーラカンス。『生きる化石』として名の知れた魚です。
現在はアフリカ南東部とインドネシア周辺で生息が確認されていて、それぞれ『アフリカシーラカンス』『インドネシアシーラカンス』と呼ばれています。生き残っているのはこの2種のシーラカンス、とても良く似ていていますが別種とされています。
化石の調査から過去にはシーラカンスの仲間は60種以上いたと推測されています。
10cmほどの大きさの種から4mを超える大型のもの、棲んでいた場所も川や湖の淡水域や浅い海まで、広い範囲に生息していたことが分かっています。
なぜ今は2種しかいないのか?
地球誕生から現在までに地球上では5回の大量絶滅期(BIG5)がありました。隕石の衝突や気候の急激な変化で多くの生物が滅びてしまったのです。現在生き残っているシーラカンスは4度の大量絶滅期を乗り越えて現在も子孫を残しています。
なぜ生き残ることができたのか、それは現存するシーラカンスの住む深海に秘密があると考えられています。
深海は高い水圧、冷たい水温、光の届かない世界、餌も少ない非常に過酷な環境ですが長期間環境の変化がない場所なのです。大量絶滅期にも大きな変化が無かった、その深海に身を置くことが出来たからシーラカンスが生き残ったと考えられているのです。
遥か3億5000万年前から子孫を残し生き続けるシーラカンス、壮大なロマンを感じる深海魚です。(沼津深海水族館 フォト解説より)