7月4日、第23回上海協力機構(SCO)はビデオ会議形式で開催されました。輪番議長であるインドのモディ首相は、イランが正式にSCOに加盟したことを発表しました。これにより、SCOの加盟国は9か国になりました。
SCOは、中国やロシアなどが2001年に設立した安全保障組織であり、東アジア、中央アジア、インド洋地域におけるアメリカや西洋の影響力に対抗することを目的としています。
現在、オブザーバー国はモンゴル、ベラルーシ、アフガニスタンの3か国があります。さらに、トルコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプト、クウェートなど、13か国の対話パートナーが加入を待っています。
新中国連邦の創設者である郭文貴氏は、今年の3月11日のライブ配信で、「中国共産党は全人代後にサウジアラビアやイランとの国交樹立を公に発表します。その後、シリアやアラブ首長国連邦との国交樹立のニュースも続々と出てくるでしょう。習近平はこれらの国々、ロシア、そして中東全体と手を組んで、中国共産党が主導する新たな国連を築き上げ、アメリカに対抗し、ついには世界を支配しようとしています」と述べました。