月末に市内で「ゆっくりまつり」が開催されるとの告知を見ました。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催らしく、特に気合が入っているみたいです。
例年では街中の通りを歩行者天国にして道の両脇にゆっくりを使った屋台が出店します。
ゆっくりを使った飲食やゆっくりを的にした射的、水上まりちゃを使ったまりちゃ釣りetc…。
その中でもひときわ人気なのが加工所のブースでした。
様々な駆除用品を実際のゆっくりで試す事が出来、小売価格より安く購入できるとあって大人に大人気。
試用後のゆっくりは備え付けの回収ボックスに入れるのですが、これもゆっくり処理機のデモンストレーションでした。
家庭用の小さなものから公共向け大型モデルまで展示されており、防音性や処理性能を直接確認出来るようになっていました。
一方でゆっくりを潰して中身だけを取り出す「ゆ潰し」やあまあまサーバーなど食用アイテムは子供に人気のようです。
軽自動車ほどの大きさの透明な箱もあり、そこでは住宅用ゆっくり駆除剤「ゆルサン」の実演が行われていました。
そして午後には加工したゆっくりで装飾した飾り物を持って練り歩く「ゆ担ぎ」が行われます。
加工所の技術者や腕自慢の鬼威惨、鬼寧惨が思い思いに加工したゆっくりを飾り付けており、生かしたまま高度な加工を施す腕を競います。
また、この時のゆっくりの悲鳴が大きいほどゆっくりの害を遠ざけると言われます。
夜にはゆっくりまつりのフィナーレである大焚き火が行われます。
井桁に組まれた木材のあちらこちらには捕まえた野良ゆっくり、ゲス化して捨てる飼いゆっくりが固定されており思い思いに叫んでいます。
助けろっだの制裁だのと言っていますが聞き入れる人はおらず、子どもたちがつついたり髪をむしったりして遊んでいました。
そして日が暮れた後、主催である加工所の所長が音頭を取り点火。
ゆっくりたちは生きたままじわじわと焼かれていきます。
この時の断末魔の叫びが大きいほど野良ゆっくりによる害が減り、外れたお飾りが高く舞い上がるほどその効果範囲が広いと言われています。
漆黒の夜空に響くゆっくりの叫び声には夜行性の捕食種すら近寄ることを躊躇うとさえ言われ、飼いゆっくりにこの光景を見せる事で「お前たちは常に死と隣り合わせなんだ」と教え込む人もいるようです。
WhiteCUL(女神役):VOICEVOX
それでもいいよ!来いよ!という方はゆっくりしていってね!
本動画は裏えんじ色工房様の「ゆっくり八景」をプレイしています。
裏えんじ色工房:
https://enjiiro.booth.pm/items/1727554