Norman Greenbaumさんの「Spirit In the Sky」です。
この曲自体もイギリスで一位になったのですが、
いろんな人にカバーされている曲で、
しかも、そのうち二曲が全英シングルチャート一位になっているという珍しい(?)曲です。
私もドクター・アンド・メディックスのカバーバージョンでこの曲を知りました。
作曲者のグリーンバウムさんはユダヤ教徒で、
ゴスペルの曲を聞いて「これなら俺にもできるじゃん」と15分で曲を書いたそうです。
なのでキリスト教に詳しく無かったのか、キリスト教圏でウケている曲ではありますが、
歌詞の中の「俺は罪人じゃないし、罪は犯さないぜ」という部分は、
キリスト教の「原罪(人は生まれながらにして罪を負っている)」とは、
相反しているという指摘もあるそうです。
意訳は私です。
グリーンバウムさん曰く、
「西部劇の世界だよ、ブーツを履いたまま死にたいよね」(Wikipediaより略して引用)
との事なので、キリスト賛歌というよりも、
「俺はいつ死んでもかまわねぇんだぜ、コノヤロー!」
的な曲のようです。
そんな曲なので最初一人称は「俺」にしてたんですが、
どうもカイト君には合わないので「僕」に変更しました。
聖霊というのはキリスト教徒じゃないと分かりにくい概念の一つですが(私も知りません)、
「チリは地に、霊は聖霊に帰る」
との事なので、天国というのは聖霊の中にあるそうです(間違ってたらすみません)。
なので、歌詞の中で場所としても神としても出てくるわけですね。
今回も背景はAI生成です。
途中に出てくる男性は「アメリカの荒野を歩くジーザス・クライスト」です。
図らずも、ノーマン・グリーンバウムさんのような容姿になってしまいました。
曲自体あんまり日本で有名じゃないし、な~んか異質な出来になってしまったので、
「どん引かれるかなぁ」と放っておいたのですが、
他に作ってる曲がずっと(3ヶ月くらい)泥沼で行き詰ってるし、
「あっ、お盆ならこういうのも許されるんじゃね?」
と、ふと思い立ったので投稿しました、気にしないでください。
JEM777さん、ギタパンさん、広告ありがとうございます!
今まで投稿したもの
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