クラゲの子 feat.初音ミク
歌 初音ミク
その他 あびゃー
歌詞
待避線に滑り込んだ準急行列車は
冷えきった空気をホームへ
吐き出してドアを開いて
掲示板の2番線に映る急行列車は
連れ去って街の外まで
私を海へいざなって
終わりかかった夏の中を
彷徨ってたんだ私はクラゲの子
分からないさ生きることの価値なんて
腕に隠した毒を持って
揺蕩ってたんだ私はクラゲの子
傘を差して波間を泳ぐ
紫外線が降り注いだ猛暑日の都会には
乾涸びてしまわないように
自販機でジュースを買って
肺呼吸じゃ未だ息が上手に出来ないんだな
慣れたつもりだったけど
苦しくて泡を吐きだしたのだ
暗がりきった水の中を
彷徨ってたんだ冷たい海の底
分からないさ生きることの価値なんて
胸に隠した毒を持って
揺蕩ってたんだこの後は雨予報
重なる雲が雨を呼ぶ
曇りがかった夏の空に
逆らって飛んだ私はクラゲの子
如何やっても分からないさ
生きることの価値なんて
終わりかかった夏の中を
彷徨ってたんだ私はクラゲの子
分からないさ生きることの価値なんて
全て終わってしまえたなら
包まれてゆくんださよなら生まれ故郷
海の中へ沈んでゆく