世界最大の海運及びロジスティクス・グループは、顧客のサプライ・チェーンを、中国国外へ拡大するために、アジアの施設を競い合って購入しているとのことです。
ドイツのコンテナ船(せん)運送会社・ハパックロイドや、デンマーク海運大手のAPモラー・マースク・グループなどの企業は、中国以外のアジアの港湾(こうわん)、倉庫、その他の物流インフラに投資していると、報じられています。
これらの施設は、ベトナム、インド、マレーシアといった国々の間で複雑化するサプライチェーンの発展を支えているとのことです。
ハパッグロイド社のインド事業責任者は、以前は中国に集中していたオフショア製造業の誘致(ゆうち)が進むにつれ、これらの市場での投資競争が激化している現状を語りました。
中国での事業リスクが高まるにつれ、中国からより多くの国へ生産拠点を移(うつ)すメーカーが増えているようです。
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