病みボカロ投稿祭2023 初出場曲
初めまして、アメヰチゴノカです。このような場に楽曲を投稿するのは初めてなので、少々緊張しております。
歌詞
古びたバス停 日陰のない
ふと落ちる 瞼の影
は 何思う
道路沿いに身を乗り出し
さぞ哀れに 見えるのだろう
可愛らしい無垢な光よ
話すな
そっと そっと 中指立てた
空気の 存在を 忘れ
嗚呼 慌てて 唇を 開いた
廃れ汚るる 私はもう
人としては生きられぬのに
もし清らかになれたなら
どんなことを話そうか
叫んでいた 澄んだ鼓動
見えないのに 叫ぶ 叫ぶ
ああ、光を
太陽を 太陽を 探していた
触れないで 見ないで 私を
触れないで 見ないで 私を
廃れ汚るる 私はもう
人としては生きられぬのに
もし清らかになれたなら
どんなことを話そうか
空気の 存在を 忘れ
嗚呼 慌てて 唇を 開いた
廃れ汚るる 私はもう
人としては生きられぬのに
もう清らかでなくてもいい
わたしの生きた証を
ほら
私よ汚る太陽となれ