雰囲気系です
似合わない靴で歩いた通りは
知らない笑顔でまぶしく見えたよ
拾ったライターがともした明りは
湿ってて今にも消えそうだよ
季節はずれ花火の 光るしずくこぼれる
夜の廊下つたうのは どこか冷たい世界のささやき
ねえ、misery 見上げた夜空をぬすめたら
hey、misery 怖いものなんてもうないのに
近道探してよじ登ったフェンス
ぶかぶかの靴がすべり落ちた
はさみこんだ栞の 金のひもがほどける
冷めた体つつむのは 僕をかくす夜空のまたたき
ねえ、misery
もう何も見せてはくれない世界なら
hey、misery 少しも僕にはいらいないから
怖いものなんてもうないよ
ねえ、misery またたく夜空をぬすんだから